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「今日も遅くなるのか」と俺は渡部さんからきたメールを見ながら呟いた。

最近、いつも遅い。

俺は渡部さんの枕を抱きしめる。

「いい匂い…」渡部さんの匂いを嗅ぐと会いたくなる。

最近ずーっと会っていない。

帰ってきても、起きた頃には渡部さんはいない。

寝てるの？と思うぐらいすぐにどこかに行ってします。

「渡部さん…どこにいんの」と少し怒りも湧いてくる。

最近、渡部さんが居ないことに不安になる。

俺は鍵をかけている引き出しを開ける。

そこには風邪薬が大量に入っていた。

1度やめたはず…けど、最近また初めてしまった。
渡部さんに会えないことによって

渡部さんに協力してもらってやめてはずのに…。


渡部さんに会えない不安から精神を安定するために飲んでしまう。

渡部さんには気づかれないようにやってるつもりだ。

ゴミもちゃんと隠してる。

ゴミも溜まってきたからそろそろしてに行かないといけないそんなことを考えながら俺は、風邪薬を1つ手に取った。

俺は風邪薬の袋を開けて飲む。

「渡部さんごめん…」

薬を飲み終わると罪悪感が湧いてくる。

「一緒に辞めるのを手伝ってくれたのに…俺は何してるんだろう｣

いつもそう思うが辞められない…。

最近渡部さんに会えていないせいかより罪悪感が増してくる。

そんなこと思っていると疲れたのか

俺はいつの間にか渡部さんの枕を抱きしめながら眠りに落ちた。