
となりのにぃに
第19章 中学1年、高校3年
5分程乗っていたらすぐ降りる駅。
到着っと!
改札を出て、電子案内板を頼りに無事に外に出られた。
駅の写真を添付してママに連絡。
「着いたよ」
やっぱりすぐに返信がきた。
「お疲れ様。 家の最寄り駅についたらまた連絡ちょうだいね」
アッパレ なんて殿様のスタンプまで送られてきた。
いつ買ったのよ、こんなの(笑)
今日はこのまま家に帰っておしまい。
次は敬人と一緒に来て、新居まで案内してもらうんだ。
帰りも何もなく、無事に家までついた。
あ、今回は犬と遊んだりしてないよ?
「ただいまー」
「おかえり。お疲れ様」
「おかえり! 大丈夫だったか?」
敬人は荷造りの最中だったのか、手にガムテープを持ったまま部屋から出てきた。
「ただいま! 平気だったよ」
でも少し緊張してて疲れたから、眠くなっちゃった。
敬人が家を出るまでに1人で行けるように、何度も練習して、駅から新居までは簡易な地図も書いておいた。
そして、敬人が家を出る日。
到着っと!
改札を出て、電子案内板を頼りに無事に外に出られた。
駅の写真を添付してママに連絡。
「着いたよ」
やっぱりすぐに返信がきた。
「お疲れ様。 家の最寄り駅についたらまた連絡ちょうだいね」
アッパレ なんて殿様のスタンプまで送られてきた。
いつ買ったのよ、こんなの(笑)
今日はこのまま家に帰っておしまい。
次は敬人と一緒に来て、新居まで案内してもらうんだ。
帰りも何もなく、無事に家までついた。
あ、今回は犬と遊んだりしてないよ?
「ただいまー」
「おかえり。お疲れ様」
「おかえり! 大丈夫だったか?」
敬人は荷造りの最中だったのか、手にガムテープを持ったまま部屋から出てきた。
「ただいま! 平気だったよ」
でも少し緊張してて疲れたから、眠くなっちゃった。
敬人が家を出るまでに1人で行けるように、何度も練習して、駅から新居までは簡易な地図も書いておいた。
そして、敬人が家を出る日。
