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病院の風景

第8章 身体を清潔に

石川は一旦黒田の背中から回して胸を揉んでいた右手を離して、黒田から離れると黒田のズボンのフックを外し、ズボンを開いてから、右手を黒田の後ろから回して、黒田を抱き寄せてから右手を下腹部に当てると、そのままパンツの中に滑り込ませた。既に黒田のパンツの中は、ローションを塗りまくったようにヌルヌルで溢れていた。

石川は黒田のヌルヌルするクリトリスを高速で弄った。

黒田も一旦離していた石川のそそり立った陰部を鷲掴みにすると、上下に勢い良くしごきながら、石川に抱きつきキスをして舌を絡ませた。

そのままお互いの勢いが激しくなると、黒田はキスしていられなくなり、のけ反りながら、

「うぅん、うぅん、うぅん…。」

といううめき声から、その声が大きくなると、

「あぁぁぁぁぁ~っ!あっ、あっ、あっ!」

と言って、腰を前後に激しく5回ほど揺さぶり、そのままイッタ。黒田は、自分が腰を前後に揺さぶってイッたあとも石川の陰部をシゴク動作をやめず、そのまま射精させた。

石川の精子は、勢い良く飛び出し、前方の床頭台に掛かった。

その時遠くの方から

「黒田さ〜ん!黒田さ〜ん!いる〜?」

と女性の声がした。

黒田と石川はドキっとして、お互いに少し離れた。そして、

「私出て行きますから、石川さんは直ぐに服を着てベッドに入ってください。」

とさっきまでの甘えたようなかわいい声ではなく、いつもの事務的な敬語で言った。

黒田は直ぐに立ち上がると、ズボンのファスナーを上げ、フックをかけると、ナース服をしっかり着てノーブラのままファスナーも上げた。そして、髪を手で簡単に整えると、石川のベッドを覆うカーテンから出て、

「はーい!ここにいますけど、何か用事ですか?」

と大声で言いながら居室を出て行った。

そして、女性の会話が内容は分からないが聞こえながら遠ざかって行った。

石川は慌てて、とりあえず甚平を着ると、パンツとシャツは布団の中に隠した。黒田のブラと一緒に…。

そして、床頭台や床に飛び散った精子をお腹の傷痕が痛いので、のろのろと濡れたタオルで拭き、拭いたタオルは拭いた部分を中にして丸めてワゴンに置いた。

黒田が立ち去ったあと、石川の体を拭いたタオルやそれらを乗せてきたワゴンがそのまましばらく残っていた。

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