ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第138章 淀み
宇髄「陣痛弱い?」
真菰「はい。20分くらい前から弱まってます。」
「どうしよう…気づかなかった…。」
宇髄「大丈夫だ。麻酔も入れてるから、ブレーキがかかることはよくある。ちょっとごめんな、息吐いて~」
と、また内診。
宇髄「子宮口変わりないな。赤ちゃんは元気そうだから心配ない。ただ、あまり長引くのは避けたいから促進剤は足すな。また痛くなると思うけど、麻酔も調整するから頑張ろうな。」
ということで、今度は少し強い促進剤を入れることになり、
「ハァ、ハァ…っゔ」
真菰「ひなちゃんゆ~っくりね。」
「すぅ、ゔゔっ……ふぅ~」
真菰「うん、そうそう、上手だよ~。」
これまた強い痛みに襲われて、麻酔を足してもらったと思えば、
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