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藤堂「ひなちゃん、ケーキ美味しい？」



「ふぁいっ！おいひくって、ひあわへでふ！」



「ひーなぁ？口に入れたまま喋るな。というか入れ過ぎだ。少しずつゆっくり食べんか！」




ﾋｨｯ…!




「ごめんなふぁ…っ、ｺﾞﾎｯ、ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ！」



神崎「おおーっと、ひなちゃん大丈夫？」



「ｺﾞﾎｯ…らいじょぶ…っ、ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ！」



「いつもいつも言わんこっちゃないな…。ほら、牛乳飲め。」




そして、ケーキを食べ始めてわりとすぐ。

口に入れたまま喋って怒られて、急いでモグモグして飲み込もうとしたら喉に詰まり。

いつものごとく、五条先生に呆れられる。

でも、背中はすかさずさすさすしてくれた。




藤堂「ごめんごめん。僕が食べてる時に話しかけちゃったね。」



「すみません、もう大丈夫です。ケーキが美味し過ぎてつい…えへへ。」




と落ち着いたところで、フォークをケーキに入れると、