ペットを飼い始めました
第26章 りさの誕生日
ピンポーーン
もえが家にやってきた
私の緊張とは裏腹に2人はあっという間に
仲良くなっていた。
ベルはもえから私の高校時代の話を聞いたり
いろんな話に興味津々な様子だった。
2人は話が盛り上がっていてむしろ私は蚊帳の外状態だ
ちょっと妬けるくらいに2人は仲良くなっている...
も『ちょっとお手洗い借りるね〜』
もえがお手洗いに立つと
『りさちゃんこっちおいで?』
少し離れて座っていた私にベルは近くに来るようにと言ってきた
素直にベルの近くに行くと
グイッと腕を引き寄せられ
ベルの膝の間に座っていた
『りさちゃんだんまりだけど、どうしたの?
お酒飲んで酔っちゃった?』
「ちがう...」
『じゃー、どしたの?』
ベルは後ろから抱きしめながら聞いてくる
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