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だから愛して 「改訂版」

第1章 だから愛して 「改訂版」

         11

 それでも、智さんは、クリトリスを、優しく優しく舐め続けるのです。
 わたし、なんどもなんども、エクスタシーに達しました。
 そして、
 「イッちゃう
  イッちゃう」
 と、叫び続けました。
 智さんは、長いあいだクリトリスを舐めてくれましたが、ようやく舐めるのをやめて、あがってきました。
 わたしを優しく抱いてくれて、
 「さやかちゃん
  泣かせて
  ごめんね」
 「ううん
  気持ちよくて
  泣いたんだもの
  嬉し泣きよ
  でも
  ちょっぴり
  智さんを
  いじわると
  思ったわ」
 「じゃあ
  やめてと
  言えば
  よかったのに」
 「イヤだ
  やめて
  ほしくないもの」
 「やっぱり
  さやかちゃんは
  エッチなんだね」
 「智さんには
  負けるわ」
 「あはは
  うふふ」 
 「さやかちゃん
  あそこに
  入りたいけど
  いい?」
 「うん
  智さん
  入ってほしい」
 わたしが、仰向けになりましたら、智さんが、両脇のところに手をつきまして、優しく優しく見つめてくれます。
 そして、すこしずつすこしずつ、肘を曲げていって、わたしの脇から肩のほうに両手をまわして抱いてくれました。
 わたしは、おおきく足を広げまして、智さんのあれが、わたしのあそこに入りやすくなるようにしました。
 はじめのころは、自分から足を広げるのが恥ずかしくて、智さんが膝で広げてくれていました。
 いまは、わたしからおおきく足を広げますので、これも変化のひとつです。
 智さんは、あれがいつでも入れる姿勢で、わたしに優しく優しくキスしてくれます。

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