
スノストによる友情短編
第67章 ぬくもり
「、、はい、、だいじょーぶ、ですね、笑笑お疲れ様です」
阿部「ありがとうございます。」
「それでは、また。」
阿部「はい^_^」
原稿を無事に入稿でき、、一安心。
担当編集者の方が帰り、
阿部「、、大介〜」
佐久間「んー?おわったぁ?」
阿部「うん。」
俺の寝室で寝ながら帰るのを待ってた。
阿部「、、お昼どうする?俺、ろくに食べてなくて、」
佐久間「いつものことでしょ笑笑、、もう出前頼んでおいたよ。もうすぐ着くと思う」
阿部「ふふ、ありがとう、」
佐久間「それより!亮平、そこに座って?」
阿部「ん、?うん、、」
俺は椅子に座ると、バスタオルとビニール袋を俺に纏わせた。
佐久間「もぉ、髪の毛、伸びすぎ!放置するなっていつも言ってるでしょ」
阿部「あー、、ごめん、笑」
佐久間「無償でやってやるって言ってんだから、俺の店に来るんだよ?」
阿部「ありがとう、」
大介は、美容師。
もう働いて5年は経ってる。
俺は髪型やオシャレに無頓着で、大介は美容師だからオシャレだし、髪の毛も金髪に染めてる。
俺たちは、正反対だけどお互い足りないものを補って過ごしてきた。
