
スノストによる友情短編
第67章 ぬくもり
ペンが走る音、、
小刻みに秒針が動く音、、
阿部「、、、、」
今度こそは、、、
チュンチュン、、、
阿部「、、、よしっ、できたっ!」
自信作だ。
いやぁ、、ここまでストーリーをもっていくのが大変だったけど、、
阿部「、、あ、やべっ、、スケジュール確認っ、と、、」
締め切りギリギリで、編集者の方が今日の午後13時に原稿取りに来てくれる。
阿部「とりあえず、、お風呂入ってこよ、、」
まだ、朝の8時。
2日も入ってなかったから、パッとお風呂に入って
髪を乾かさずにそのままベットに倒れ、眠りについた。
?「、、あー、もぉ、、亮平っ!」
呆れた声と俺を起こす声、
それと同時に優しく揺さぶられ目を覚ました。
阿部「んー、、?、、あ、、だいすけ、、」
佐久間「髪乾かさずに寝たでしょ!寝癖ひどいし、笑笑」
阿部「んー、、今日締め切りで、、ふつかも、ろくにねてな、くて、、、」
佐久間「今日、何時?」
阿部「んー、、13時、、、」
佐久間「わかった。その時間になったら起こすから、布団の中に入りな。」
大介は、赤ちゃんからの幼なじみで
ズボラな俺をいつも助けてくれる優しい幼なじみ。
これもいつものことで、締め切りの日はいつも約束の時間まで寝かせてくれて起こしてくれる。
俺も、大介に甘えていた。
