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｢じゃあまずは頭からね？｣


菜摘は自分の持ってきたシャンプーを瑠花に使う。


｢えっ！
私も持ってきてるのに…。
菜摘のは私ので洗うね？｣


｢あっ、私は私の使って！
これお気に入りなの♪
このシャンプーの香りすごくいいから、瑠花にも使いたくて使っちゃっただけだし、遠慮しないでっ。

瑠花も私とおんなじ香りにしよ？｣


菜摘が後ろから顔を出してにこっと笑ったのを見て、瑠花の顔は真っ赤になる。


｢…うんっ///｣