
キツネ様の日記帳~鬼畜変態野郎と〇〇プレイ~
第4章 鬼畜変態野郎と拘束プレイ
鬼畜変態野郎は、私の左手首と右足首を手錠でガチャンと繋いで、右手首を左足首をガチャンと繋いだ。二つの手錠で手足を拘束されたというワケだ。まさか手錠を二つも持ってたなんて思いもしなかった。ある意味詐欺である。
でも、後ろで手足を拘束するだけじゃ飽きたらず、穴の開いたプラスチックボールが付いたベルトみたいなのを、わざとらしく見せつけてきた。
「それなに?」
「口枷」
「くちかんぐう!」
口枷というものを口の中に押し込んで、顔にピッタリフィットするように、ベルトで固定してきた。丸いボールが口の中いっぱいにあるせいで、あごが閉じれない。
「手足の自由を奪われて、言葉の自由も奪われる。……どんな気分だ?」
「ふぐぅ!はう!」
「ははっ、まるでケモノの声だな。おまえにピッタリだ」
手足を後ろで一つに拘束されて、エビ反りのような体勢がキツいってのに、口の中にボールがあるという異物感……そう、奪われたんだ。
体の自由と言葉を奪われた。
手足を、そこにじゃない位置にムリヤリ収められて、体中が叫んで、軋んでる。
言葉すらケモノみたいに……
「ッッ!!ふが!ッああ!?」
声だけじゃ飽きたらず、口の中に押し込められたボールの穴から、ヨダレがダラァっと垂れてきた。
止めようとしても止まらない。ボールの穴から次々とヨダレが出て、首を伝って垂れていく。
「……ッ!……はぅ、……ふぁ」
「排泄の次はヨダレかよ。垂れ流すのが好きらしいな」
「ふあがう!!」
ダラダラと出てくるヨダレまみれの汚い姿を見られたくなくて、枕に顔を埋めようとしたけど、自由を奪われた体が、それを許してくれない。
動かしたいのに、隠したいのに、こんな姿をみられたくないのに!自分の体なのに自由に出来ない。歯痒いほど、不自由だ。
