無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　　　　　　　　　２１

　あたしは、優さんの焦らしが始まったなと思いましたが、それでも、あそこのまわりにキスしてくれるのが、とっても気持ちいいのです。
　優さんは、わざとのように、あたしのあそこにキスしなくて、右の腿にキスしたかと思うと、左の腿にキスするのです。
　キスが、舐めるようになりました。
　あたしのあそこに沿って、腿のいちばんあそこに近いところを舐めてくれるのです。
　そして、右側、左側と、ゆっくりゆっくり優しく優しく、舐め続けるのです。
　あたし、もうすぐ、優さんはあそこを舐めてくれるのだからと、我慢していました。
　いま舐めてくれているところも、気持ちいいから、我慢もできます。
　そんな我慢をしていましたら、優さんが、あたしのあそこを舐めてくれました。
　優さんの舌が、あたしのあそこに、触れるか触れないかのやわらかさで、舐めてくれるのです。
　あたしのあそこの、上から下へと、下から上へと、なんどもなんども、舐めてくれます。
　あたし、
　「優さん
　　気持ちいい
　　すごく
　　気持ちいい」
　と言って、握っていた優さんの手を、いっそうギュッと強く握りました。
　「優希ちゃん
　　愛の雫が
　　いっぱい
　　出ているよ」
　「ほんと？」
　「優希ちゃんの
　　愛の雫を
　　飲ませてね」
　「優さん
　　嬉しい
　　飲んでほしい」
　優さんが、あたしの愛の雫を、飲んでくれるのです。
　好きでなければ、愛の雫を飲んでくれないと思います。
　あそこを舐めてくれるだけでも嬉しいのに、愛の雫を飲んでくれるのですから、嬉しくて嬉しくて、あたし、泣きそうになりました。
　優さんは、あたしをほんとに好きなんだわ。