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狛犬「あっいたいた、ニノ！早く準備して行こうよ！」


優誠「お前…今時浮き輪かよ！」


聖輝「いいじゃん！海って深いし…」


松本「って、お前何処まで行くつもりだよ？」


聖輝「遠いところまで！」


優誠「遭難しても助けねぇぞ？」


聖輝「そっ遭難？！」


狛犬「大丈夫！涼野くんに何かあったら俺が必ず助けるから！」


聖輝「狛犬さん…！！」


二宮「…ふふ。」


松本「かず？」


二宮「いえ、何でも。俺も準備してくる。」


狛犬「うん！待ってるね！」


聖輝「ねぇねぇ！砂でお山作ろ！」


優誠「砂？海ときたらマリンスポーツだろ！」


聖輝「えぇ〜トンネル作りたいよぉ〜！！」


狛犬「よーし！どーんと大きい山作ってトンネル掘ろ！！」


聖輝「きゃあ〜ロマン溢れてますね！」


松本「お前ら本当ガキだな。」


狛犬「いいじゃん！せっかくの海なんだからいろんなことしようよ！」


聖輝「あっ！もしかして松本さん…僕達の会話に寄りたいんじゃ…」


松本「絞め殺すぞ？」


聖輝「ひぃっ！！」


狛犬「ちょっと松潤！涼野くんいじめないでよ！」


松本「はいはい。」


二宮「お待たせ。」


優誠「よーし！行こうぜ！」