
新・Beast〜獣たちに好かれた僕〜
第20章 5syoku
城田「お疲れさん、熱海に着いたよ。」
聖輝「わぁ…すごーい!!」
優誠「綺麗なところだなぁ…」
狛犬「ん〜…風が気持ちいいねぇ…」
松本「ここにくると癒されるんだよな…」
二宮「別荘こっちね。」
城田「この時期は温かいからね、近くに海もあるから泳ぎに行けるよ。」
狛犬「やっほい!!泳ぎまくるぞ〜!!」
優誠「あれ?室内プールあるんじゃなかったっけ?」
二宮「冬に来た時に泳げるように作った。」
城田「温室プールにすることもできるからね。」
聖輝「すっごーい!!」
松本「だろ?」
城田「それにゴールデンウィークは毎年花火大会やってるからね、別荘から花火がよく見えるんだよ。」
狛犬「イェーイ!超楽しみ〜!!」
二宮「はしゃぎすぎてケガすんなよ。」
狛犬「大丈夫大丈夫!」
城田「見える?あれが別荘だよ。」
聖輝「あっ、あれですか?」
優誠「うわぁ…」
松本「初めて見た時びっくりすると思うよ。」
二宮「まぁ、こだわったから。」
優誠「だってゲームセンターあるんだろ?相当デカイはずだぜ?」
聖輝「きゃあ〜遊び放題ですね!」
狛犬「イェーイ!!」
城田「では皆さん、二宮家の大別荘をご覧あれ〜!!」
優誠「……は?」
聖輝「こっこれは…!!」
僕達が目にしたものは…
まるでシンデレラ城のようなヨーロピアンスタイルだった。
