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　　　　　　　　　５５

　そのたびに、智さんは、
　「さやかちゃんは
　　気持ちいいんでしょう
　　それなら
　　このまま
　　続けるよ」
　と言うのです。
　智さんは、わたしが気持ちよければいいと、ほんとに思ってくれています。
　わたしのあそこの中を、ゆっくりゆっくり優しく優しく撫でてくれながら、乳首を舐めてくれたり、耳を舐めてくれたり、乳房も舐めてくれたりするのも、ずっと続けてくれています。
　わたしのあそこの中だけでなく、体中から気持ちよさが溢れてくるのです。
　わたしは、それまでの気持ちよさと違う、気持ちよさになってきました。
　体が震えだし、足が自然に突っ張ってきて、全身に力がはいり、頭の中では、ピカピカと稲妻のようにまぶしい光が輝いてきました。
　「智さん
　　こわい」
　「大丈夫
　　さやかちゃん
　　エクスタシーに
　　達しているんだよ」
　「もう
　　どうかなりそう」
　「私に
　　しっかり
　　抱きついてきて」
　「これが
　　イクってこと？
　　わたし
　　イッてるの？」
　「そうだよ
　　その気持ちよさが
　　イクってことだよ
　　さやかちゃんは
　　エクスタシーに
　　達しているんだよ」
　「あぁ
　　気持ちよすぎる
　　あぁ
　　あぁ
　　わたし
　　イッちゃう」
　「さやかちゃん
　　大きく
　　息を吸って」
　「はい」
　「まだ
　　なんども
　　エクスタシーに
　　達するからね」
　智さんが、わたしのあそこを優しく優しく撫で続けてくれますので、わたしは、それからなんどもなんどもエクスタシーに達しました。