
※私はドMじゃありません!
第4章 round4.エクスタシー×カウント
「あっあぁっもうだめッッやあああ」
一段と強く痙攣して、ベッドの上で身体が跳ねる。
「喘いでないでちゃんと数えて。また最初からする?」
「あッッゆうくんもうゆるしてっ、ゆるしてくださっ…」
「はやく言えって」
「やあっ、ご、ごかぃ…っ、あっおかしくなっちゃう、おかしくなっちゃう!んァ、こわいよっ、ゆうくんっ、あああっ」
「はははっ、わかった、許してあげる」
頭がボーっとして、眠る前のような心地よいノイズがかかる。
彼の動きがだんだんゆっくりになって、達した後の余韻が続く。
「あっ、…んッ…っはあ…はあ…」
「ふふ、めっちゃかわいかったあず」
おでこにキスをされて、彼の暖かい手が頭に降ってくる。
よしよしされて、胸がきゅううっとなる。
「ゆ、ゆうく…」
「がんばったねあず」
ぎゅうっと抱きしめられて、彼の重みが心地いい。
「はぅ…」
「へとへとじゃん、ふふ」
