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年の差は媚薬

第7章 8章

決行日は2日後だった…。

ヒロにはホテルの場所と指定時間を伝え、私はショウタを車に乗せてラブホに行った。

ショウタとはいつも家でプレイしてたから、ラブホに行くのは始めてだ。

ショウタは前の彼女とは体の関係はなかったから、おそらく人生初のラブホだろう。


ショウタは、始めてラブホに入る思春期の女の子のように、うれしそうな表情をしている。

ラブホに着く前に5~6回ディープキスをし、ズボンに手を入れて軽くペニスに触って上げた。


ショウタの喜びは空気を伝って私に届く。

これから自分が奈落の底に突き落とされるをまだ理解していない。


そこでは私はショウタに優しくした。

”ギャップ”をつけたかったからだ。


頭と頬を撫でて微笑んでやると、飼い主に全依存している犬のような表情を浮かべる。

ショウタはそのとき、「確信」を持っていたのだろう。

あの彼女と別れさせた2ヶ月前から一度もできていない、私への挿入と射精ができるとショウタは確信していた。

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