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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第5章 足跡と臆病な助手


「お、無理するな――――高田、煌太を頼めるか?」


「はい――――、大丈夫か?あっちに休憩所があるからそこで休んでよう。緊張するよな?こう言う場所は初めてなんだろ?」



高田が、煌太を気にかけながら休憩所に案内する。



「すみません、ビビりなもんで――――…」



「ハハハ、だろうね…そんな雰囲気だ」



高田の不思議な物言いに首をかしげつつキリキリと痛む胃を押さえながら煌太はペガサスと白馬と別れた。







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