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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第5章 足跡と臆病な助手


「一応――――…熊田の被害に会った女性の写真や動画を撮りましたけど…見ます?」


煌太がスマホを取り出すと、ペガサスの目が輝いた!



「流石!ワトソン君!――――助手って感じだ~!頼み忘れてたから…期待はしてなかったんだけど!流石!マジで流石!」



「なんか――――…誉められてないっすよね?」


煌太は大袈裟に喜ぶペガサスにスマホを渡し、彼女達の写真と動画を見せた。


「お~…いい仕事してる!」


ペガサスは、白馬の資料とスマホの画面を照らし合わせながらもう一度資料を見返す。


「な~るほど……これは、行かないとダメってことだな――――…」



ペガサスはそう呟くと二人に向かってニヤリと笑った。





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