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ヒプノシスマイク

第3章 イケブクロディビジョン

奏明side

プルルルル…

『ん、なぁに?』
「二郎はどこにいる」
『ああ、二郎くんはね?w』

乖離から二郎の居場所を聞き出してその場所に行って二郎を探した

「あ…見つけたw…二郎!!」
「あ?何だ?…誰だよお前」
「一郎と三郎に会わせてくれ」
「お前…兄ちゃんを気安く呼び捨てにするって事は殴られたいって事だよなぁ?💢」
「俺は喧嘩するためにイケブクロに来た訳じゃないんだけど…」
「んな事知るか!!おらぁっ!!」
「おっと危ないw」
「ぐっ!!」
「総合格闘技習っててよかった〜w」
「クソっ!!」
「二郎〜、一郎はどこだよ〜」
「兄ちゃんを呼び捨てにするな…」
「いい弟だねwさて、案内してもらおうかw」
「チッ…」

二郎は終始イライラしてたw

「二郎〜、そんなイライラしてるとハゲるよ?」
「はぁ!?ハゲねーよ!!」
「でもま、まだ高校生だから大丈夫かw」
「っ…何で俺の事知ってるんだ?」
「二郎、今更気づいたのか?これだから低脳は…」
「三郎みたいな言い方するんじゃねー!!」
「あははっ!!w早く三郎にも会いたいなぁw」
「俺の質問に答えろよ」
「おっと忘れてた。俺は君達山田三兄弟の事をドラマCDで聴いてたんだwだから知ってるw」
「ドラマCD?」
「そ、俺はこの世界の事を別世界でドラマCDで聴いてた」
「別世界ぃ?w」
「ま、証拠は無いけどね。ま、証拠より俺が知ってるって事の方がデカいだろ?」
「…お前…名前は?」
「奏明wちなみに〜、今19歳だから二郎より年上wんで、一郎とタメwちゃーんと敬って?w」
「お前が兄ちゃんとタメだと?ざけんなよ?💢」
「酷いなぁw」

二郎と小競り合いしながら一郎の元にたどり着いた

「お!一郎!!」
「ん?二郎、客か?」
「いや、兄ちゃんに会いたいだけだって💢」
「そんなに怒ってても二郎は一郎の所に連れてきてくれたんだよな〜。流石一郎の弟。優しいねぇw」
「だから兄ちゃんを呼び捨てに」
「えー、同い年だからいいだろ?」
「お前同い年なのかw名前教えてくれ」
「奏明!!俺、一郎のラップ好きなんだ〜」
「Dirty Dawgのラップ聴いてたのか」
「聴いてないよw」
「どういう事だ?」
「これから一郎は新しいチームを組んでラップバトルをする。そこのラップを聴いたんだw」
「ヒプノシスマイクで…?」
「そう!」

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