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CHOCO❤︎LAVE

第12章 異変



母親『もしもし?ごめんね、お父さん暴走しちゃって…』


聖輝「ううん、お父さんの気持ちも分かるから…」


母親『聖輝…私達、何があっても聖輝の味方だからね。』


母親『辛い時や悲しい時はいつでも甘えておいで。』


聖輝「お母さん…ありがとう…」


僕はお母さんの言葉にホロリと涙をこぼした。


母親『あら、もうこんな時間…聖輝と話してるとあっという間ね。』


気づくと1時間も経っていた。


聖輝「本当だ…こんなにしゃべってたんだ…」


母親『じゃあこっちに帰ってくる日程が分かったら連絡してきて。』


聖輝「うん、分かった。」


母親『じゃあね、聖輝。』


聖輝「うん、おやすみなさい。」


ピッ


聖輝「…お父さん…お母さん…」


両親の声を聴くとすごく落ち着く…


離れて暮らしいているからこそ、感じられるものなんだろうな…


聖輝「…ふわぁ〜…」


僕は歯磨きをして眠りについた。

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