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次の日。


僕は買い物しに原宿の方に来ていた。


聖輝「うわぁ…すごい人だかりだなぁ…」


平日にも関わらず、原宿は若者中心に大にぎわいだった。


聖輝「すごいなぁ…どのお店も混んでる…」


夏休みだから、みんなお出かけしに来てるんだろうなぁ…


聖輝「えっと…このサイトに載ってるお店は…あった！」


僕は原宿で人気のある洋服屋さんを見つけ、店内に入った。


聖輝「おぉ…すごい…！」


たくさんの洋服がある…


しかも値段もそんなに高くない！


聖輝「えっと…Tシャツは…」


「いらっしゃいませ、本日はどのようなアイテムをお探しでしょうか？」


Tシャツを探していると、今時のオシャレな店員さんに声をかけられた。


聖輝「あっあの…Tシャツが欲しくて…」


店員「Tシャツですね、お好みのTシャツとかありますか？」


聖輝「えっと…今度男性の方とご飯食べに行く約束してて…その時に着ていけるものを…」


店員「なるほど、ちなみに約束されている男性はどのような方ですか？」


聖輝「えっ？！」


店員「あっいえ、イメージを教えて頂ければ結構です。」


聖輝「あっあぁ…イメージですね…」


びっくりしたぁ…


まさか嵐の櫻井翔と会うなんて口が裂けても言えない…


聖輝「えっと…爽やかで…大人で…カッコいい人ですね…」


店員「うーん…でしたら、Tシャツよりもこちらのシャツの方がお似合いかもしれません。」


聖輝「シャツですか？」


店員「はい、こちらのシャツを着ると一段と大人っぽく見えますよ。」


聖輝「大人っぽく…」


そのワードが僕の胸に響いた。


店員「よろしければ試着されますか？」


聖輝「はっはい、します！」


僕は店員からオススメされたシャツを試着した。