
ふぃくしょんエッチ
第4章 愛神さま!!
葵が走ると揺れる胸もない。
幸運にも?そのおかげで早く走れた。
そして、予想より早く学校につくことができたのだ。
葵自身は複雑な気持ちであったが……。
とにかく…
『ぶはー…』
間に合って良かったぁ…。
「おー葵いつのまに!
今日も朝のランニングおつかれ〜」
ぷぷっと隣で笑う愛菜。
そんな愛菜をちらりと見て、
私は机に項垂れた。
『今日はほんっとついてないの!
朝からね…』
愛菜に事情を話そうとしたときだった。
ちょうど先生が入ってきて。
愛菜は私の肩を軽く叩き
自分の席へと戻っていった。
話したいこといっぱいあったのにーっ!!
