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「あーとにかくさ。
次移動教室だから、いそいだ方が良くない？」



『ぇ…


そ、そうゆうのは先に言ってよーっ!!
私、用意してくるからっ』


長々と話していて気づかなかったが
どうやら休み時間も終わりそうに
なっていて…。


やばいやばいやばい!!
また遅刻しちゃうよーっ!!


長い廊下をスカートを翻しながら
走ったのだった。