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ふぃくしょんエッチ

第3章 トウメイニンゲン

『わかった?俺は本気だからな
生意気な態度と…勝手な態度も
取らない方がいい』


「分かった…分かったから…
ナ…ナイフを…離せ…」


マリアの首に置かれたナイフを
ほっとくわけにはいかなかった。

一先ずこいつを怒らせないように
したほうがいい…。

持っていた携帯を床に置き
両手をかざす。


『ふぅん…博士だけあって
聞き分けは良いみたいだな』


満足したのか、マリアから
ナイフが離れていった。


よ、よかった…。



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