
嵐しょーせつ。Part4
第37章 なつぞら
雅「、、本当は辛かった。泣きたかった。でも、、父さんがどんなことあっても男は泣くなって。教えてくれたから。母さんがあんなことになって、、学校からは犯罪者の息子だって言われてイジメられたり、、友達もドンドン離れていって、、俺にはもう居場所がなかったけど、、」
雅紀は、、
雅「、、でもね、、こいつらは違った。俺、3人がいなかったらたぶんどうなってたかわからない。いつも通りにそばにいてくれた。でも、、自分のわがままかもしれないけど、、1番は和にいて欲しかったんだ」
和「雅紀、、」
雅「でも、、自分を見失ってこんなことになっちゃって、、ケンカばかりの毎日だったから、、和がいつか帰ってきたとしてもこんな姿見せられなくて、、だからさっきも逃げたんだ。」
だから、知らないふりしてたんだ、、
雅「俺だってもう、こんな生活いやっ、泣また和と、、みんなと笑って楽しく過ごしたい。」
雅紀は、俺たちに初めて涙を見せた。
ほんとに辛かったんだろうなって、、、
翔「、、ふふ^_^んなもん当たり前だろ。」
潤「俺たちは幼馴染なんだし。家族みたいな存在。それはかえられないんだよ?雅紀」
雅「ごめんっ、、みんな、、」
智「いいって。雅紀は悪いことしてないよ。ちょっとヤンチャだっただけだし^_^」
ここまでちゃんと話してくれた雅紀。
このことで俺の中である決意が生まれたんだ。
