
嵐しょーせつ。Part4
第37章 なつぞら
俺は思わず雅紀に抱きついた。
雅「ちょっ、んだよ。離せよっ!!」
恥ずかしがってる雅紀をさらに強く抱きしめて、、
和「、、ありがとう。雅紀。」
最初は、本当に忘れられていて、、悔しくて悲しかったけど、、
一番俺のこと待ってくれてたのが雅紀だったんだね。
雅「、、んで、お前がそれを言うんだよ。」
和「ん?だって、雅紀がそんな風に思ってくれてたのが嬉しくて^_^」
翔「ふふ^_^よかったなぁ。雅紀」
雅「べ、べつに。」
智「ふふ^_^」
潤「ほんと、素直じゃねーな。ね?和」
和「まぁ。それが雅紀のいいところだから^_^」
今も抱きしめられているのに、、もう嫌がってる姿がなくて、、
和「、、雅紀。もうこんなことやめて?さっきは、、やってもいいとかなんとか言ったけど、、やっぱり、、、」
過去のことなんて関係ない。
俺は、、
和「、、雅紀には笑顔で俺たちを明るくさせてほしい。お願い、、雅紀」
雅「、、、」
雅紀は黙ってしまった。
でも、、
雅「、、和がそばにいてくれるなら。」
和「え?」
雅「もう聞いたかもしれないけど、、俺は犯罪者の息子なんだ。だから、、周りからの目は冷たくて、、」
