テキストサイズ

どすけべカメラマンに犯されています!

第12章 きもちいこと、したいです。

頭がふわふわする。
地に足がついていないような、そんな感覚。

あー、これは夢だな。

じゃないとこの状況に説明がつかない。


ドレススーツのパンツを脱ぎ捨て、ドレスとガーターベルト姿のヒカリを組み敷き、自分もスラックスを放り投げてお互いの気持ちいいところを擦り合わせているこの状況に。

「っぁ、う、せんせぇっ……僕っ……ぁ、」

はぁはぁと粗い息遣いと涙目で見上げてくるヒカリは、オレの理性を簡単に崩壊させてくれた。

そういえば睡眠薬の副作用は何だったのか聞くの忘れてたけど、これか?
淫夢を見るのが副作用か?何だその副作用ふざけてんのか??

なんて一瞬思ったが、すぐに吹き飛んだ。

「っだめ、です……も、やめっ」

「やめるわけねぇだろ」

「っっ……!っはぁっ、んん」

必死に声を押し殺そうとする仕草も、何だかんだ言いながらも快楽に抗えない様も、全てが魅惑的だった。

「きもちいです、って素直に言えよ。ヒカリ?」

耳元で囁くと、びくんとであからさまに身体を震わせる。

「んんっ、はぁっ、や、やですぅ……」

ぐり、とそこを刺激すれば、いやだいやだと言いながらも逃げもせずそれを受け入れていた。

先端部分を下着から覗かせ、とろとろ蜜を溢して、男の娘用の下着を湿らせていく。

「これ、似合うな」

すっかり濡れたそこをつつぅっと指で伝うと

「っひぁっ……!」

涎を垂らし、快感を貪る。

淫乱で綺麗な姿に、どんどん惹かれていくのがわかる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ