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もうやめてください、そう言おうとして、自分から仕掛けたことを再度思い出す。

後で思い返すと、ここで逃げるのはなんか嫌だな、なんて感じてしまったのが運の尽きだった。

主張してしまっているそこを、腰を振って擦り付ける。

ただでさえ溺れかけているのに。
自分でさらに深いところまで潜るような、危険な事なのに。

そんなことは、もう考えられなくなってしまっていた。

「ぁひっ……」

正常だったら、恥ずかしすぎて悶えてしまうような声が出る。

どんどん荒くなる息にすら気付かず、与えられる快楽を貪った。

ねっとりと唾液が糸を引くのがわかる。

そんなことですら、僕にはたまらなかった。