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どすけべカメラマンに犯されています!

第5章 紹介しよう、オレの恋人だ

しばらくよろしくね、店員さんにそれだけ言い残して連れてこられた場所は、レイニータウンのスタッフオンリーと書かれた扉の先。

その先は、僕が少し覗いたことがあるような施設とは少し違った。

従業員休憩スペースやお手洗い、社食などはもちろん、プラスアルファの設備が凄すぎて呆気にとられてしまう。

「すげぇな。撮影スペースなんてあんの?」

「えぇ。他にも魅力的なショッピングモールは沢山あるけれど、ここは裏側が充実しててね。だからレイニータウンを選んだのよ」

そこは、簡易的ながらもなかなか雰囲気がありお洒落な撮影スペース。
ここで店頭などに飾るポスターやブログ用の撮影をするテナントさんも多くいるらしい。

持ってきたダンボールから数点のランジェリーを取り出した紫乃先生は、

「さぁ、着てちょうだい」

理解に苦しむ事を、笑顔で当たり前のように言ってきた。

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