
take a breather
第9章 Calling
買い出しを済ませDVDをレンタルして家に帰宅
ブルーはまだ眠っているみたいだ
「よく寝てる」
「人間も寝た方が体力の回復早いからな
静かに寝かせてやろう」
「はい」
なるべく物音を立てないように買い物した物を片付け
米を研いで炊飯器にセットした
「今からDVD観ても途中になっちゃうから明日観ような」
あと一時間もすれば晩メシを作る時間
どうせ観るなら最初から最後まで一気に観たい
「そうですね、大野さんが好きな映画ですから、ゆっくり観ましょ」
「ブルーのミルクの時間までまだあるし
先に風呂済ませちゃうか
その方がゆっくり飲めるだろうし」
「確かに。3時間おきですからね
一時間後には次のミルクで
あと9時と12時…夜中に1回起きて
朝方もう一回…
起きてる時間はいいですけど、深夜 寝てる時に起きるのは大変ですね」
「相葉が人間の子育てと一緒って言ってたけど
世間の母親は大変な思いして子供育ててんだなぁ」
「今更ですけど凄いですよね、お母さんって」
「だな…旦那も協力して育てないとキツいよな
俺も協力するからさ、一緒に育てような?ブルーの事」
そう翔に提案すると翔の顔が紅く染まっていく
「翔?どうかした?」
「あ…いえっ、なんでもないです」
慌てたように首を横にブンブンと振る
なんでもないって、その態度…
どう見てもなにかあるだろ
俺、なにかおかしなこと言ったか?
ふたりでブルーを育てようって言ったくらいだろ?
子育てだって旦那の協力なしじゃキツいんだからって…
「あっ!」
もしかして『旦那』に反応した?
昼間も『嫁』に反応してたし
翔は男だから実際『嫁』ではないけど
一生を共に過ごすパートナーとして
俺の事 考えてくれてる?
「あのさ…」
「みぁ…」
「あ、ブルー起こしちゃった?ごめんね」
あぁ、俺の『あっ!』のせいか…
まぁ、慌てることもないよな…まだ付き合いはじめて数ヶ月
でもいつかちゃんと伝えたいな…
『人生終わりを迎える時まで 俺のパートナーとして生きてください』って
ブルーはまだ眠っているみたいだ
「よく寝てる」
「人間も寝た方が体力の回復早いからな
静かに寝かせてやろう」
「はい」
なるべく物音を立てないように買い物した物を片付け
米を研いで炊飯器にセットした
「今からDVD観ても途中になっちゃうから明日観ような」
あと一時間もすれば晩メシを作る時間
どうせ観るなら最初から最後まで一気に観たい
「そうですね、大野さんが好きな映画ですから、ゆっくり観ましょ」
「ブルーのミルクの時間までまだあるし
先に風呂済ませちゃうか
その方がゆっくり飲めるだろうし」
「確かに。3時間おきですからね
一時間後には次のミルクで
あと9時と12時…夜中に1回起きて
朝方もう一回…
起きてる時間はいいですけど、深夜 寝てる時に起きるのは大変ですね」
「相葉が人間の子育てと一緒って言ってたけど
世間の母親は大変な思いして子供育ててんだなぁ」
「今更ですけど凄いですよね、お母さんって」
「だな…旦那も協力して育てないとキツいよな
俺も協力するからさ、一緒に育てような?ブルーの事」
そう翔に提案すると翔の顔が紅く染まっていく
「翔?どうかした?」
「あ…いえっ、なんでもないです」
慌てたように首を横にブンブンと振る
なんでもないって、その態度…
どう見てもなにかあるだろ
俺、なにかおかしなこと言ったか?
ふたりでブルーを育てようって言ったくらいだろ?
子育てだって旦那の協力なしじゃキツいんだからって…
「あっ!」
もしかして『旦那』に反応した?
昼間も『嫁』に反応してたし
翔は男だから実際『嫁』ではないけど
一生を共に過ごすパートナーとして
俺の事 考えてくれてる?
「あのさ…」
「みぁ…」
「あ、ブルー起こしちゃった?ごめんね」
あぁ、俺の『あっ!』のせいか…
まぁ、慌てることもないよな…まだ付き合いはじめて数ヶ月
でもいつかちゃんと伝えたいな…
『人生終わりを迎える時まで 俺のパートナーとして生きてください』って
