テキストサイズ

take a breather

第23章 証

〈翔サイド〉

キスや体を触られるまでは明るくても全然大丈夫なのに
いざ全裸にされると、急に恥ずかしくなった

「いいじゃん点けたままで…
昼間にする時は電気無しでも明るいし
今更気にする事じゃないだろ」

智さんの言ってることはわかる

休日は、朝の寝起きにする時もあるし
真っ昼間からしちゃう時だってある…

その時は明るいとか気にしないのに
自然の明るさではなく、電気に照らされているから?

「でも…なんか恥ずかしい…」

「いいよ。今日はこのままな」

「えっ⁉︎」

俺の言い分は通して貰えず
それどころか、体を正面に向けられたかと思ったら、いきなり智さんに咥えられてしまった

「はぁっ、ん…」

まだそんなに反応していなかったのに
智さんの口に入れられただけで、ビクビクと固くなっていくのがわかる

根元を持たれ、口を使って扱かれると
あっという間に完全に勃ち上がった

「あっ…やっ…」

あまりの反応の早さに、恥ずかしくなって
少し体を起こし、腰を引こうと抵抗すると
智さんが俺のモノを持ったまま、口から出した

智さんの唾液で俺のモノが濡れ、電気に照らされテラテラと光る
自然の明るさでは見る事のない輝き…

それを握り締める智さんが目に入ると
何とも言えない恥ずかしさと興奮が襲って来る

「なんで逃げんの?気持ちイイ癖に」

気持ちイイけど…

智さんが舌を出し、俺の顔を見ながらゆっくりと舐め上げる

「ひっ、ぁんっ…」

背中をゾクゾクが駆け抜けた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ