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サムライダー

第2章 ミオside

そうしてたら眠たくて人らしき物影がわたしの前まで歩み寄ってきてることにも気がつかなかった。



……ん?、なんか大きいのがわたしのそばに近寄ってくる…?



ハッとしてまわりを見渡すとそこには黒い短髪のサムライ男がいた!



なんで、ナンで〜!? でも左目の傷あとはまちがいなくあのサムライだし!?



ヘルメットのヤツラを蹴散らしたときとはまるで様子がちがってて落ちついてるようだけど。



わたしをもの珍しそうにいかつくて骨ばった顔でじっと見ている…。思わず



「イ、イヤああ〜!?」



なんて叫んじゃった…。


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