
『untitled』
第5章 赤いシクラメン
体の一番、深いところに潤を感じる。
潤が何度も俺の中を濡らす。
俺と潤の繋がってるところから聞こえてくる粘着質な音。
普段とは違い、余裕がないのだろう、少し荒い潤の動き。
それがあの女のせい、と思うと…
「どうした?」
「早く、もっと、シテ」
「泣いてる…痛い?ごめん…」
「違う…もっと、潤…」
潤を引き寄せる。
そして、唇を塞いで続きを促す。
でも、それは潤に拒まれた。
「どして?」
「なんで泣いてるの?教えて…」
まだまだ、収まってないはずの欲を必死におさえてるのがわかる。
「いいから…」
「よくない。ちゃんと話して、ね?翔」
気がつくと泣いていた。
『助けてくれてありがとう』と潤は言ってくれた。
だけど、仕事相手の女優にあんなことをしてしまった。
いつも、マネージャーとしてそばにいる俺は清く正しく、真面目に機械のようにそこにいるようにしていた。
潤の仕事をしている姿を一瞬も逃すまいと、見守ってきた。
だけど、最近は…
「嫌なんだ、潤が誰かとキスするの…仕事って分かってるけど…分かってるんだけど…」
「翔…」
潤の汗ばむ背中に腕を回す。
「俺だけを見て、他の人を見ないで…」
こんなこと言ってはいけない。
だって、俺はマネージャーなんだから。
でも、許して…潤…
「もっと、キスして」
何も言わない潤にキスを求める。
「もっと、俺に触れて」
俺の胸に潤の手をやる。
「もっと、潤でいっぱいにして」
繋がったままのそこにキュッと力をいれる。
「あっ、待て…翔…」
俺のなかで大きくなる翔が嬉しくて、腰を揺らす。
「潤…」
「くっそ、知らねぇぞ」
求めていた刺激が俺を突く。
明日から、また、マネージャーに戻れるように、
無茶苦茶にしてほしい。
「潤、愛してるのっ」
潤が何度も俺の中を濡らす。
俺と潤の繋がってるところから聞こえてくる粘着質な音。
普段とは違い、余裕がないのだろう、少し荒い潤の動き。
それがあの女のせい、と思うと…
「どうした?」
「早く、もっと、シテ」
「泣いてる…痛い?ごめん…」
「違う…もっと、潤…」
潤を引き寄せる。
そして、唇を塞いで続きを促す。
でも、それは潤に拒まれた。
「どして?」
「なんで泣いてるの?教えて…」
まだまだ、収まってないはずの欲を必死におさえてるのがわかる。
「いいから…」
「よくない。ちゃんと話して、ね?翔」
気がつくと泣いていた。
『助けてくれてありがとう』と潤は言ってくれた。
だけど、仕事相手の女優にあんなことをしてしまった。
いつも、マネージャーとしてそばにいる俺は清く正しく、真面目に機械のようにそこにいるようにしていた。
潤の仕事をしている姿を一瞬も逃すまいと、見守ってきた。
だけど、最近は…
「嫌なんだ、潤が誰かとキスするの…仕事って分かってるけど…分かってるんだけど…」
「翔…」
潤の汗ばむ背中に腕を回す。
「俺だけを見て、他の人を見ないで…」
こんなこと言ってはいけない。
だって、俺はマネージャーなんだから。
でも、許して…潤…
「もっと、キスして」
何も言わない潤にキスを求める。
「もっと、俺に触れて」
俺の胸に潤の手をやる。
「もっと、潤でいっぱいにして」
繋がったままのそこにキュッと力をいれる。
「あっ、待て…翔…」
俺のなかで大きくなる翔が嬉しくて、腰を揺らす。
「潤…」
「くっそ、知らねぇぞ」
求めていた刺激が俺を突く。
明日から、また、マネージャーに戻れるように、
無茶苦茶にしてほしい。
「潤、愛してるのっ」
