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『untitled』

第3章 一線を、越える

ソファーに座る俺の目の前に、相葉さんのと潤くんのが…

濡れてて不規則に揺れるソレ。

二人を交互に見つめたら、二人は順番に俺の頭を撫でた。

「出来るでしょ?」

「ほら!」

誘われるように口を開けた。

たださえデカイのに、二本なんて口に入るわけない。

先端を交互に舐めてみる。

「あっ…」

「ニノ…」

相葉さんのを口に頬張る。

右手で潤くんのを握ったら、潤くんが腰を動かした。

「あ~。相葉くんから先か…でも、まぁ、見てるだけでめっちゃ、興奮するけど…」

右側から潤くんの漏れる声とニチャニチャって粘着質な音がして。

相葉くんのを口を咥えて見上げたら、少し顎を上げて耐えるように口を結ぶ姿が。

翔ちゃんと大野さんは少し離れて俺たちを見てる。

頭の中でこの状況を理解したら、自分の中心が硬く熱くなるのを感じた。

「ンッ…ふっ…」

相葉さんに気持ち良くなって欲しくて夢中でしゃぶる。
口に入りきらない根本を左手握り扱く。

潤くんの動きに合わせて右手を一緒に動かす。

ヌルヌルして音が一層、大きくなっていく。

「ニノ…上手…」

「口の中、あっつい!」

相葉さんが俺の口から自身を引き抜いた。

「あぁ、ベトベト…ほら、もっかい、口開けて…」

頭を押さえつけられ相葉さんを口に受け入れる。

途端に激しく動く。

喉の奥に当たって苦しくて、痛くて涙が出てくる。

「あぁ、やべぇー、泣いてる…」

潤くん自身に添えてた手に潤くんの手が重なる。

「泣いてるとこ悪いけど…限界なんだわ…」

重なった手が動く。

「泣き顔にクるとか、俺、やべぇかも…」

「んっ、ふ…」

「出る…」

「うっ…」

相葉さんの動きが止まり、喉の奥にドクンドクンと溢れてくる。

涎も涙も流しっぱなしな俺の顔に、潤くんの熱いのが降りかかった。

「あぁ…すっげ…」

やっと、口から相葉さんが出ていく。

「うっ…ゲホっ…ふっ、ゲホっ、はぁ、はぁ…」

涎と一緒に白いのが口からこぼれていく。

体が熱い。

「涙に涎にせーしに…ニノ、ぐちゃぐちゃ…」

「でも、ニノのはギンギンだよ…」

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