
Secret2
第21章 そして.....
私はまた達也と・・・健二と拓海も交えて唐揚げを揚げていく・・・・。
「はーーい・・お待たせーーー(笑)(笑)」
大きなテーブルに唐揚げてんこ盛りと・・・きのこのマリネ・・サラダ・・味噌汁ご飯が並べられた・・・・
「うわっーー・・美味そうっ!!!」
拓海が食いつく・・・・
涼は嬉しそうに笑って私の隣に座った・・・。
「わぁー・・・・すごーーい!!オッチャン!!唐揚げーー(笑)」
優樹くんはキャッキャ言って指差した。
「なーー凄いなーーー(笑)ちゃんと頂きますしような??」
「うん(笑)」
可愛いーーーーー!!!
正に・・・一樹のミニチュア・・・・超カワイイーーーー私の目は優樹くんに釘付け・・・(笑)
「いただきまーーーーす!!!」
皆が元気よくそう言って・・・一気にみんな食らいつく・・・。
私は心配そうに・・その姿を眺めた・・・。
「・・・・・おいひいーーーー(笑)」優樹くんが言った・・・
「本当っっっ?!・・・・・」私は立ち上がって言った・・。
・・・・・・皆ビックリした顔で私を見つめ・・・・
「お前反応しすぎーー(笑)(笑)・・・・」涼がゲタゲタ笑った・・・。
「いやぁーー・・マジうまいっすよーーーー(笑)こんなん毎日食えるなんてーーー羨ましいーーー」健二が言った。
「はぁぁーー・・よかったーーー(笑)」
「でもお前さー・・こんなに料理できるんだからそっち系の仕事も出来るじゃん??」達也が言った。
「俺も思ったっ!!資格あるし・・・」涼が言った。
「思い切って店出しちゃえばっ??」達也が笑う・・・
「えっ??・・・ダメダメ・・そんな頭ないし・・・無理だよっ・・・」
「・・・・(笑)結城ちゃんさ・・・・俺と組まない??」
その・・・一樹の言葉に皆静まり返った・・・・。
