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Secret2

第20章 全ての卒業




『ではーー・・・最後になります・・・主役の5人前に出てもらっていいですかーー??』


・・・・5人ッ??・・・・


「・・・私もっ????」


「そうそう・・(笑)」


「・・・やっ・・無理無理ーーー!!・・言うことないし!短期だしっ・・」


『姫ーー・・早く前出てねーー(笑)』


和也さんが笑っていうと・・・皆振り返って笑ってきた・・・・

・・・・・・


「・・・ほらぁ、行くぞっ・・・」


私は一番後ろに付いて・・・・大勢の男祭りの前に・・・・

前に出ると大迫力っ・・・・


『はい・・じゃぁーー・・締めは・・涼にお願いしますんでーー・・淳からおねがいしまーす(笑)』

・・・・はぁ・・・私・・言うことないんだけど・・・・。


淳はいつも通りのノリで・・話し・・・一番前では・・健二と拓海と・・・新人クン・・和也チームの皆が真剣に話を聞いていた・・・。


達也はそっけなく・・・お世話になりました・・の一言・・(笑)


一樹は優しい口調で・・・皆にお礼の挨拶・・・。


・・・・・私にマイクが回ってきて・・・


・・・・皆・・結構話すなぁ・・・。


「・・・結城ちゃん・・この際だから言いたいこと言っちゃえ!!(笑)」


一樹が言った・・。


言いたいことっ・・・・(笑)・・・・


「・・・・あのぉ・・・短い間・・お世話になりました・・(笑)・・・会員で・・・いた頃は・・スタッフさんたちが雲の上でしたが・・・皆普通の男なんだなぁーって・・実感しました・・・(笑)」


どう言う意味ーー??(笑)ケタケタ笑い声が飛んだ・・・。


「いや、そう言う意味です(笑)・・・でも、皆すっごい真剣に取り組んでらっしゃるのも分かったし・・特に新人さんは・・相談にも乗らせていただいて・・皆・・頑張ってるのを身をもって感じたので・・・本当良い体験でした・・・本当・・・ありがとうございました・・(笑)」



私はペコリと頭を下げ・・・涼にマイクを渡した・・・・。


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