テキストサイズ

Secret2

第20章 全ての卒業



涼の隣に腰掛けると・・・。


涼はチラッと私を見て・・・。


「あー・・・あのさぁ~・・・・・」


・・・・・////////


何々ッ????


早く言って~ッ!!!!!!

涼は一回ため息をついて・・・話し出した。


「お前を・・・沖縄に連れて帰るにあたって・・・・・話さないといけないことがある・・・・。」


・・・・・・///////


何ッ?????


涼は私を見てまた目を瞑って・・・。


「俺と淳・・・高校卒業してねーじゃん???」



??????


「う・・・うん・・・・・」



「それには理由があって~・・・・」




「あの・・・前に言ってた・・・なんか事件起こしたって話????」



ギュッと涼の手を握る・・・。



「あのね、・・・・俺は~・・・今の龍と同じで、・・・・あの時は別に好きな子も居なかったし別に失うものはないって感じで何も怖くなかった・・・・。」



・・・・・・・。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ