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Secret2

第18章 クリスマスパーティー



嘘嘘嘘!!!!


それは最悪な状況ッ!!!!


「んじゃ、涼対決してみる??」


・・・・・・。


そう言ったのは淳。


私と涼は一斉に淳の顔を見た。


淳は上着を脱ぎ・・教卓に置くと・・・。


「それとも最後に俺に負けるのが嫌?」


ゲッ・・・。



涼の顔を見ると・・・・


「はぁ・・・。お前までー・・・、どうかしてるぞ?」


そうだそうだ!!どうかしてるっ!!!



「(笑)(笑)・・・俺は一回しか結城に触れてない、お前は独占してたんだからすぐだろ?」


淳はグイグイ来るッ!!


おいおいおいっ!!!


涼は淳の方を少し鋭い目で見て・・・・。


「お前マジで言ってるの?」


・・・・・えっ・・・・。


淳はニカッと笑って・・・私の横に腰掛け・・・。


「今までお互い見たことなかったしな?(笑)いい機会なんじゃね???」


いい機会って・・・ッ!!!


涼は立ち上がって私をじっと見つめた。


淳は私の肩に手を回し・・・・。



「じゃーーー・・俺から始めるから目瞑らないで見てろよ?」


うっ・・・


嘘ッ!!!!!



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