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「う…」
…図星だ。
「ゆっくりでいいから、話してごらんよ？」
「……あのね、」
あたしは奈々に順を追って話す。あたしは奈々にすべてを話した。
奈々はただ黙って聞いてくれて。
「心は、大丈夫？」
「え…あたし？」
「そんないろんなことあって混乱してるでしょ？それに心は優しいから、病んだりしてないかなって…」
奈々…。
「うー奈々～」
あたしは奈々に抱きつく。
「よしよし、」
そう言ってあたしの頭を撫でてくれた。
「あたし奈々が１番好き」
「あはは！あたしも心が１番～♪」
「奈々と付き合いたいよほんと」
「うん、楽しそうだけどやっぱりそれはやめとこう。」
「あははっ」
奈々が親友でよかった。