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遠くの恋人より近くの同僚

第11章 同僚が好きなタイプだった

「わわッ。私、ラブホ初めてだよぉッ」

「はしゃぐなって」


本田がベッドの上で飛び跳ねる。


「ねぇねぇ?お泊まりするの?」

「しなきゃ勿体ないだろ」


この時間帯は宿泊料金の設定しかなかった。


「わぁいッ。お泊まりッお泊まりッ
嬉しいなッ」


本田の選択は……


バッティングセンターとラブホの両方だった。

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