
Our Destination
第3章 変わらないはずの日々で、動き出す歯車
授業が終わり、特に予定もなかった玲佳は行きつけの焼き鳥屋にいた
少しおしゃれな雰囲気ではあるがとても美味しい焼鳥が食べられることと、真希がバイトしているためよく訪れているのだ
いつものカウンターに座ると真希が近づいてきて
「ねえ、玲佳!今日は何飲むのー?」
「今日はハイボールにしようかな」
「はいよ、ハイボールね!」
真希がいつものように注文を取りに来てくれて、お酒を作りに行った
お通しとハイボールが来るまで厨房を眺めながらふと昼間のことを思い出す
今日は久々に小林くんと挨拶できたけど
小林くん、元気なかったな…
いつもあんな顔見せないのに…
どうしたのかな…
「なにかあったのかな…」
そうつぶやくと背後から声がして
少しおしゃれな雰囲気ではあるがとても美味しい焼鳥が食べられることと、真希がバイトしているためよく訪れているのだ
いつものカウンターに座ると真希が近づいてきて
「ねえ、玲佳!今日は何飲むのー?」
「今日はハイボールにしようかな」
「はいよ、ハイボールね!」
真希がいつものように注文を取りに来てくれて、お酒を作りに行った
お通しとハイボールが来るまで厨房を眺めながらふと昼間のことを思い出す
今日は久々に小林くんと挨拶できたけど
小林くん、元気なかったな…
いつもあんな顔見せないのに…
どうしたのかな…
「なにかあったのかな…」
そうつぶやくと背後から声がして
