
Our Destination
第2章 知りたかったこと、知りたくなかったこと
悠輔は実咲の部屋の前で動けなくなっていた
部屋の中から聞こえたのは、実咲と一将という人がしている声
今までに聞いたことのない声を上げ、悠輔が求められたこともないようなことを言いながら、更に別の男ともしていたことまで聞かされる
前から実咲には悪い噂があった
"友達と遊ぶって言った日は大抵男の部屋でパーティー的なことをしていて、ノリでその場の男とシちゃう"
"ラブホ街で知らない男と歩いてるのを見たことがある"
そんなのばかり聞かされていたが、実咲はそんなことしないと信じてた
ただ、目の前で起きてる現実を突きつけられ何も考えられなくなっていた
悠輔が気づいたときには実咲の部屋の扉が開き、タオルを巻いた実咲がでてきた
部屋の中から聞こえたのは、実咲と一将という人がしている声
今までに聞いたことのない声を上げ、悠輔が求められたこともないようなことを言いながら、更に別の男ともしていたことまで聞かされる
前から実咲には悪い噂があった
"友達と遊ぶって言った日は大抵男の部屋でパーティー的なことをしていて、ノリでその場の男とシちゃう"
"ラブホ街で知らない男と歩いてるのを見たことがある"
そんなのばかり聞かされていたが、実咲はそんなことしないと信じてた
ただ、目の前で起きてる現実を突きつけられ何も考えられなくなっていた
悠輔が気づいたときには実咲の部屋の扉が開き、タオルを巻いた実咲がでてきた
