
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第2章 伯爵と迷子の子犬
逃げるようにアレキサンダーの部屋を出た私は自室に向かった!
変態だとは思っていたが!ここまでキモいと…怖くなる~!
「な…なんだったの?!
ピノ彦君も…何か言いかけたけど――――…まっ…いいか!」
私は今もまだ、ドキドキしている胸の奥を押さえるようにベッドへと身を投げ出した!
「///に、しても――――…胸って…あんなに感じる…んだ…」
思い出すと顔から火が出るほど恥ずかしかった体験だが…ドキドキやフワフワした感覚はいままで味わったことのない…危険な領域の気がした
その日は…1日部屋で過ごした――――…
恥ずかしくてアレキサンダーの顔を見ることが出来ないと思ったからだ…
