
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第1章 伯爵様は…
「…閣下――――年齢の数え方?」
「有森様、ご主人様は魔界年齢とかそう言うのないですから!真面目に、526歳なんです!
ご主人様の家計は長生きの一族ってだけです!」
長すぎるだろ!!
「///さて、私の紹介はそれぐらいにして…お嬢さんのお名前と年齢を聞こうかな?」
アレキサンダーは嬉しそうに私に目線を会わせるように膝を折ると、これでもか!と、言わんばかりの笑顔で私の発言を待っている…
「――――…警視庁の交通課から人事異動でここに来ました…
有森 すみれ…25歳です。よろしくお願いします」
「――――…」
自己紹介をしてアレキサンダーを見ると…
「え?!白目!?」
なんと、アレキサンダーが白目を向いていた――――!?
イケメン崩壊である!
