
ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第4章 伯爵とロリキッス!
「…そういえば…白本さんの息子さんとアレクが初めて作ったワインを見せてもらいましたよ――――…
ワイナリーを受け継いだときに一緒に作るって習わしがあるみたいですね――――…息子さん“認められたって証のワイン”だって嬉しそうでした――――…」
アレキサンダーは嬉しそうに目を細めると…布団に入った私を抱き締めた!
「――――…そう…ですか…あの子も言うようになりましたね…」
ギュッと抱き締められ――――…トクンと、心が跳ねた…
「///ア…アレク…――――…苦しいです」
「――――すみません…しみじみしてきたので…つい
すみれのその幼さ顔が…間近に有ると思うと――――…あらゆる感情が沸き上がってきます!」
――――…意味が分かりません…
ま、直訳すると…“うれしい”って…事でいいのかな?
――――…いいのかな?
