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ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵

第4章 伯爵とロリキッス!


「では、ご主人様!有森様!お休みなさいませ」


ピノ彦君はスキップ状態で私の部屋から出ていった――――…



改めて、アレキサンダーと二人にされると…何だか緊張してきた…


「すみれ、今日は疲れただろ?ベッドにお入り」


「――――…はい」



いつの間にベッド入ったのか…アレキサンダーは布団を開けウェルカム状態で私を待っていた


「――――…今日は葡萄酒を売っている所まで行ってきました…白本さんの息子さん夫婦がとても親切に工場やレストランを案内してくれました…」


「そうか、白本も私に使えて長いが――――…孫が出来たと聞いたときは…流石に寂しくなったよ…」



「え?嬉しくじゃなくて?」


「もちろん!嬉しかった――――…でも、白本も私より先に死んでしまうのかな?と、思ったのだよ――――…何百年も繰り返しているが…こればっかりはなれないもんだ」


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