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第29章 貴方が大好きな場所









車内はもう大分良い時間の22時近くだというのに(笑)








大爆笑ッ!!!








略、蒼太君の声ですけどッ(笑)









那覇から海沿いを走って・・・到着したのは・・・・。






北谷の大きなマンションの駐車場。






お・・・っきい・・・。







車から降りると・・・涼と蒼太君は荷物を下ろし・・。







「涼さん、部屋は掃除しておいたからねぇ~ッ(笑)」







「あーーー・・サンキューな(笑)」






駐車場からマンション内に入るまで二人は話をし続ける・・。






「後、明日の朝食カフェから部屋に持って行くように言っておいたのとぉ~ッ・・・」






・・・・・。






「これ、半次から物件の詳細PCに送ってきたからコピっといたよん(笑)」







物件ッ???






涼はそれを見て・・・・






「俺のとこにも来てた(笑)・・・サンキューな!!明日行ってみるよ・・・」






明日ッ??






黙って聞いてると・・・大きな二人の男は一斉に振り返って来て・・・・・。







「お前大人しいな(笑)」






涼がそう言って笑った。






えっ・・・(笑)






「だ・・・!!!だって!!なんか口出したら悪いかなーーって(笑)」





大きな二人の男はそんな私を見て笑いながら・・・私を挟むようにして3人で歩いた・・・(笑)








なんか・・・涼の故郷に来て感じる・・・・







人の温かさ。







蒼太君しかまだ知らないけど・・・。







昔はきっと・・・ここに淳君と凛さんがいた。







多分達也も・・。







凛さんはこうやって・・・こんな彼らに囲まれて・・・。







高校生活を送ったんだろう・・・。








少し羨ましい・・・(笑)










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