
Secret
第17章 一つ目の真実
横浜を抜けどんどん西に向かう車。
一体何処に行くのかな。
運転する涼を・・・・・。
たまに見てしまう。
運転が凄く優しくて、・・・・・。
たまに涼も私の方を見てくれるの。
渋滞も全く苦にならない。
大好きな人と過ごす時間はあっという間だから///////。
涼が行きたい場所は・・・・少しすると直ぐに見えてきた。
「江ノ島だっ!」
窓を開け、海沿いを走る車内から海を眺めた。
江ノ電の横を走りながら遠くに江ノ島が見えた。
海沿いには夏ならではの海の家。
懐かしいなぁ、何年か前に撮影でここに来たっけ・・・・。
海の家でかき氷食べて・・・・・。
あれ・・・・・・?
あのとき・・・・・。
思わず涼を見ると・・・・・・。
「ん~ッ??どうした?(笑)」
・・・・・・・・////////
なんか、
似てる気がしたけど・・・・・。
ち
違うかッ・・・・・・。
あの、・・・・・
かき氷お兄さん。
