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貴方の涙は俺が拭くから ON

第39章 貴方の為に出来る事を3 智



すぅぅぅ・・・
はぁぁぁ・・・

深呼吸みたいに 大きく息をすると


「大野さん?・・大丈夫?」


俺の肩に乗せられてたニノの手が
パッと離れて ついでに一歩下がる


「え・・・うん、大丈夫だよ?てか、何が?」
「・・・・・・」


俺に嘘つかないで、って目で見るから
それ以上何も言えなくなった

ニノはいつも俺の事 俺以上にわかってくれるんだな




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